INTERVIEW
リージョナル社員
藤田 のぞみ
ショップスタッフ
2017年入社
販売という仕事なので、毎月の店舗売上予算を達成することは大きな目標です。でも、何より大切なのは「お客様のため」に私たちが存在するということ。お客様の価値観、好み、ニーズはそれぞれ異なるので、お客様それぞれのシチュエーションに合った対応ができるかどうか問われます。平日の昼休みに来店されているお客様は時間に限りがあるので、商品説明もお会計もテキパキと済ませることが大事です。また、いくつかの商品で悩まれているお客様であれば、普段の服装や出かける場所など実際の使用シーンを伺いながら、じっくり選ぶことが大切です。常にお客様の気持ちになって、最適な1足をご提案することを心がけています。その結果として目標達成がついてくるのだと、実感しています。
私たちのメインの業務は店頭での接客ですが、電話応対も重要なお客様との接点です。在庫の問い合わせや営業時間に関する質問ばかりでなく、ごく稀に、電話でのやり取りだけで販売が成立することもあります。ある時、「新車を購入したのでそれに合う靴がほしい」という要望をお電話でいただいたので、購入されたお車の色味や使用用途などをお聞きし、商品をご紹介しました。その会話がお気に召したのか、「何かもう1足欲しい」と言ってくださり、最終的には合計2足の靴をご購入いただきました。後日、商品がお手元に届き、ご要望にマッチしていたとわざわざお電話をくださいました。今では私宛でご来店いただくこともあります。ダイアナファンを増やす事ももちろんですが、自分のファンになってくださるお客様を増やす事も、販売の仕事の醍醐味だと思います。
私が働いている店舗では「楽しく学ぶこと」を重視しています。例えば空いた時間に近隣店舗のマネキンのコーディネートを見て、どの靴が合うと思うかスタッフ同士で言い合うというもの。靴だけを身につけて出掛ける人はいないので、お客様に洋服とのコーディネート提案をすることはとても重要です。同じコーディネートを見ても、スタッフによって合わせる靴が違うことも多く、お互い参考になりますし、日々考えるクセがつくのも良いところです。他には、ショップマネージャーから「会議でプレゼンをするときに履きたい靴を探しているお客様にはどんな靴を提案する?」といったお題を出され、スタッフそれぞれのアイデアを共有などしています。イメージ力を磨くことは実際の接客に役立っています。みんなで楽しみながらモチベーションを上げて学んでいるので、それがお客様からの「ありがとう」につながるとすごく嬉しいですね。
OFF TIME
社員旅行で初めてハワイに行きました。同期とも久しぶりにのんびりと時間を過ごすことができ、いいリフレッシュになりました。よくショップマネージャーからは「プライベートを仕事に持ち込むのはプロじゃない」と言われているので、休日は犬と散歩に出かけたり、友人と食事に行ったりして、ONとOFFを切り替えるようにしています。