INTERVIEW
リージョナル社員
宮崎 あゆみ
ショップスタッフ
2022年入社
接客の他、備品の発注業務や伝票整理、在庫商品を棚にしまう等、様々な仕事があります。入社して驚いたのは、思った以上に力仕事が多かったことです。納品されたたくさんの商品を出したりしまったり、運んだりすることが意外に重労働でした。今では慣れて在庫棚の整理も早くできるようになりました。また配属された店舗は観光客が多いエリアなので、海外からのお客様もいらっしゃることがあり、上手くコミュニケーションが取れないときは悔しい思いをしています。入社した頃はコロナ禍に入ったばかりでほとんどいらっしゃらなかったのですが、だんだんと増えてきており、なんとか知っている単語とジェスチャーを駆使して接客しています。
意見を求められたときには、はっきりとお伝えするよう心がけています。プライベートではあまりはっきり言うことは少なく、強く自分の意見を主張するタイプではないので、以前お客様から「どう思う?」と聞かれたときに曖昧な答えしかできず不安にさせてしまったことがあります。販売スタッフが自分の意見ばかりを押し付けるのはよくないですが、お客様が迷った際には私の意見を伝えることで安心して決められることもあるのだと知りました。それ以降、お客様に急に聞かれても冷静にお答えできるよう、常に自分はどう思うか考えながら接客をするようにしています。それは、お客様がどのような部分に不安を覚えるのか、どのような部分で迷って意見を聞きたいと思うか、を考えることになるので、お客様にとって最良のアドバイスを的確なタイミングでお伝えすることにつながるのではないかなと思っています。
落ち着いた雰囲気のお客様で、普段から黒のお洋服が多いとのこと。その日も最初は黒のシンプルなヒールの靴を探されていましたが、店内をご覧いただくとちょっと低めの4cmヒールの靴のデザインをとても気に入ってくださいました。しかし、普段履かないヒールの高さなのでスタイルが悪く見えるのではないか、どんなお洋服と合わせたら良いのかもわからないと悩まれていました。そこで私はとてもお似合いであること、またお客様がお持ちのお洋服を伺った上で、その靴に合うコーディネートをお伝えしました。その結果、お客様が購入を決めて「お姉さんのおかげで新しいファッションに挑戦できるので、今日この店に来てよかった」と言ってくださったんです。お客様にとってチャレンジだったと思うのですが、自信を持てるようなお手伝いができ、とても嬉しかったです。私たちが販売している商品は靴とハンドバッグですが、どのように合わせたら良いのか、洋服やアクセサリーを含めた提案をすることで、お客様のファッションの幅を広げる後押しができるのだと実感しました。
Private
休みの日は高校時代からの友人と会うことが多いです。一緒に出かけたり、私の家に遊びに来てもらったりということもよくあります。仕事の話をすることもありますが、基本的には全然違う話で盛り上がっていますね。最近はひとり映画にもハマっています。