INTERVIEW
リージョナル社員
園部 さくら
サブショップマネージャー
2019年入社
サブショップマネージャーの仕事はお客様への接客をメインに、入荷商品・在庫の確認、店長不在時には店舗の運営業務など様々です。その中でも新しく入荷してくる商品の確認は大切な仕事であり、私にとっては楽しみの一つにもなっています。「この商品はこんな雰囲気のお客様に似合いそうだな」、「この靴はこうやって合わせたいな」など、商品を着用した際のコーディネートをイメージしながら商品の特徴を確認しています。お店のお客様に好まれそうな商品の時はショーウインドウに展示することもあります。また、履き心地を確認することも重要です。靴はデザインによって木型が違うので、同じサイズでも履き心地が異なります。実際にお客様から履き心地について聞かれることも多いので、試着して特徴をつかみ、お客様にとって有益な情報をお伝えするようにしています。
「常に相手の立場になって考える」、「お客様のためにという気持ちを忘れない」この2つのことを大切に日々仕事に励んでいます。私の店舗にはXS(~21.5)とXL(25.0~)のサイズコーナーがあり、その売り場づくりを担当しています。サイズコーナーにいらっしゃるお客様は特有のニーズをお持ちの方も多いんです。例えば「色物の商品が欲しいのに、黒やベージュしかない」とか、「足が大きく見えないデザインが欲しい」などなど。そういったお客様にも楽しんでお買い物をしていただけるように、他のお店では並んでいない色の商品をメインに陳列してみたりし、実際に自分や他のスタッフが履いた姿をチェックすることも欠かせません。お客様のニーズにより合うものをご提案し、笑顔になっていただけた瞬間が私の一番嬉しい時間です。
ショップマネージャーに言われていた「お客様に興味を持つ」ということが、意識せず自然に出来るようになってきたと感じています。例えば、「このお客様はファッションがフェミニンだし、お持ちのバッグも可愛らしいから、靴も同じ傾向が好きそうだな」とか、「今日はフラットシューズだけどヒールの靴を手に取られているから、高さのあるデザインをお探しなのかな?このお客様の身長だったら高めのヒールも似合うだろうな」とか、接客で提案したいことが次々と浮かぶようになってきました。最近では通販サイトで事前に商品をご覧になってから来店されるお客様も多いので、「何でこの靴を見たいと思われたんだろう」という点から質問をしたり、通販サイトでは伝わりにくい履き心地をアドバイスしたりすることで、最終的には全く別の商品をお買い上げいただくこともよくあります。お客様に興味を持つと想像が膨らみ、接客していると聞いてみたい質問も次々と浮かんでくるので自然と会話も盛り上がり、お客様が楽しそうに話をして下さる時はすごく嬉しいですね。これからも、「意識せず、自然におすすめ商品がパッとひらめく」そうやってお客様の視野を広げられるスタッフになりたいなと思っています。
OFF TIME
お休みの日は友人と出かけることが多いです。写真を撮るのが好きなので、SNSなどで話題の場所に行きおしゃれな写真を撮ったり、友人とカフェでゆっくり会話を楽しんだりしています。
買い物も好きで、色々な接客を受けるのも楽しみの一つです。実際に自分が買い物をしていた時に店員さんがかけてくれて嬉しかった言葉や、気持ちが伝わってくる言い回しは自分もお客様との会話の中に取り入れています。