INTERVIEW
ナショナル社員
伊藤 優亜
プロモーション企画部
2007年入社
様々な媒体を通じてダイアナを広めていくことが私の仕事です。カタログや動画に用いるシーズンビジュアルの作成、雑誌やWEB、SNSを通じた広告や宣伝、雑誌とのコラボ商品の企画、店舗のウインドウ装飾やシーズン限定のショッパーの製作など業務内容は多岐にわたります。ダイアナではシーズンごとに商品ラインナップにテーマがあります。そのテーマをかみ砕き、ビジュアルとしてお客様に伝えることは重要な仕事です。具体的には商品開発部から商品コンセプトをヒアリング、それを伝えるためにどのような表現がふさわしいか検討し、モデルの選定から撮影ロケーションの決定、色味のチェックまで手掛けます。このビジュアルは多くのお客様に見ていただくことになるので、売り上げに直結します。責任は重大ですが、同時にやりがいを感じられる仕事です。
私がメインで担当した広告企画が「読者が選ぶ・講談社広告賞」に選ばれた時ですね。これまでの広告用のビジュアルは商品を見せることを第一に、商品を中心に位置付けた撮り方をしていたのですが、受賞した広告の際はあえて商品をランダムに配置して、カジュアルな印象を打ち出し、これまでとは異なる新しい世界観のビジュアルにチャレンジしました。受賞した広告賞は雑誌を購読されている読者の方々の投票によって決まるものなので、実際に多くの方がダイアナに興味を持っていただけたということになります。自分のチャレンジが多くの方に受け入れられたというのは、やはり格別に嬉しかったですね。近年はSNSやECの流行もあり、従来とは異なるコミュニケーションの手法も求められてきています。より多くの方の記憶に残るような広告をこれからも打ち出していきたいですね。
ダイアナのブランドイメージに時代感を織り交ぜることを意識しています。ダイアナには長い歴史があり、積み上げてきたブランドイメージがあります。それだけでなく時代の流れをしっかりキャッチし、新しいことにもチャレンジしていく必要があると思っています。もちろん、やみくもにチャレンジしてもブランドイメージが崩れてしまうので、つねにダイアナらしさを維持しながら「半歩先」を探している日々です。個人的な話になりますが、休日にはカフェや話題のスポットなど自分の気になった場所には実際に足を運んで、その空気感や時代感を吸収するようにしています。自分用の買い物でもあえてギフト包装にしてもらって、自社のショッパー製作の参考にすることもあります(笑)販売促進の仕事は世の中とダイアナの接点づくり。ついつい私生活でも仕事のことを考えてしまいますね。
SCHEDULE